緊急地震速報

昨日、能登半島で大きな地震がありました
最大震度6強
これは、立っていることができないくらいの揺れ、に相当します

さて、タイトルの「緊急地震速報」
これは、地震の大きな揺れが到達する前に「地震が来ますよ」ということをお知らせする、気象庁発表の情報です
いろいろと話題になっていますが、ひとつ勘違いしてはいけないのは、これは地震の予知ではないということ




原理的には、地震が発生したあと、スピードが速くて比較的揺れの小さいP波と呼ばれる地震波をとらえて、震源や地震の規模を推定し、そのあとに遅れてやってくるS波と呼ばれる地震波を予測する、というもの
つまり、雷の光(P波)と音(S波)のような感じ
ということは、真上で発生した雷の光と音がほぼ同時なように、真下で発生した地震のP波とS波はほぼ同時に到達する
ということで、今回のように震源に近いところでは、予想の情報が出るよりも早くS波(大きな揺れ)がやってきた訳です
これは、原理的に当然でどうしようもないこと
では、震源から遠ければいいのかといえば、そうともいえない
たとえば、震源が日本海のずっと沖の方だったとすると、まずP波を観測する地点が震源から遠くなるし、観測所の数も少なくなってしまう
すると、震源や地震の規模が正確に分からなくなってしまう
当然、S波の予想も誤差が大きくなってしまうのだ
今回、震度5くらいの所では、5〜10秒くらい前に割と正確な情報が流れたようだ
ここでまた話題がひとつ
「5秒後に地震がくる」と言われて何ができるのか、という意見
確かに、人ができることはごくわずかだ
しかし、電車やエレベーターのような機械は止められるし、手術中の医師がメスを持った手を上げる、といったことはできる
気象庁がこの情報を流すにあたっての基本姿勢は、「やれることからやる」だ
たしかに、使いにくい情報かもしれない
しかし、知っていることを隠すことはないし、使い道などはこれからみんなで考えていけばいいのだ
今回、「何ができるだろうか?」と考えた人は多いんじゃないかと思う
この情報を生かすためには、生活や専門分野などの中で何ができるかを、そうやって普段からシミュレートし、準備しておくことが大事なのですよ
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by hee3hee3 | 2007-03-26 21:20


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