悠久の自然

西吾妻避難小屋で、ラジオをつけたら、星野道夫のエッセイの朗読をやっていた
2本朗読して、そのどちらも私の大好きなエッセイだった
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美しい自然とか何かを体験して、ものすごく感動したとき、人はどうやってそれを表現すればいいのだろうか?
「変わることだ」とある人は言った
話して聞かせるでもなく、絵に書くでもなく、自分が変わることでしかその体験を本当に伝えることはできない
ひとつめは、そんな内容の話
東京で暮らしていた星野道夫が、雑踏の中で、ふと、北海道のヒグマのことを思いだす
アラスカの海でクジラの跳躍を見た彼の友人が、同じように、仕事に追われる日々の中で、ふと、あのクジラのことを思う
北海道で、アラスカで、東京で、同じように平等に時間が流れる不思議
そういった話がひとつ
このふたつの話で、思い出した星野の言葉がひとつ
「ヒグマのいない自然なんて、なんとつまらない自然だろう」
私の中で、このみっつは繋がっている
私の出会ったあの熊、ふくろう、ブナ、珊瑚、ウミガメ、カンガルー・・・
それらは、いまこの瞬間にも、きっとこの地球上にあり、そして生きている
誰のためでもなく
それを知っていることが、心をとても豊かにしてくれる
自然とは、そういうものなのだと思う
ほら、いま、あの森のあの木の上で、フクロウがウィンクした・・・ような気がするよ

※記憶をもとに書いているため、本とは多少違うと思います、ぜひ本物を読んでみてください
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by hee3hee3 | 2006-09-20 21:13


風まかせ


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