つましく豊かな日常
「このへんでは”7月15日蒔きの豆”と言うんです」
と教えていただいたそのお豆さんは、インゲン豆のような丈夫な、しかし柔らかい莢の中に、ポリポリとおいしい種が入っていました
塩ゆでで、ポリポリ、もりもりといただきました
ご馳走さまでした
正式名称がわからないということは、自家採種しながら栽培され続けてきたのでしょうか?
訊ねようと思って忘れていました
大根が食べられるくらいに大きくなったと、わざわざ届けてくださいました
ご馳走さまでした
正式名称がわからないということは、自家採種しながら栽培され続けてきたのでしょうか?
訊ねようと思って忘れていました
干し椎茸と一緒にあっさりとした味付けで煮物にしました
大根葉も茹でて散らしていただきました
とてもおいしかったです
朝は、かまどの羽釜で玄米をびっくり炊きします
大根葉も茹でて散らしていただきました
とてもおいしかったです
炎や立ち上る湯気が心地よい朝です
大根葉を混ぜ込んで、菜飯にしました
光を透かして青菜が美しく、美味しかったです
ご馳走さまでした
柿が熟れたかな?と毎日気になります
ご馳走さまでした
それにしても、柿の葉は、どうしてこんなに面白い色づき方をするのでしょうね?
舌だけでなく、目も楽しませてもらってます
クマバチがせっせと巣穴を出入りしています
冬支度でしょうか?
焚き火小屋の薪積みの壁には、よく見ればこんな穴がいくつも空いています
夕方、傾いた日がやわらかく差し込み、また季節が巡ってきたことを教えてくれます
畑を持たない者がおいしい野菜を頂けて、ほんとうにありがたいことです
贅沢をさせていただいています
それとは別に、この焚き火小屋の暮らしはどうでしょう?贅沢でしょうか?
これは日本のかつての日常であったのではないでしょうか?
つましくも心地よい日常
心地よさと引き換えに手に入れた便利は、幸せをもたらしてくれたでしょうか?
取り戻せないことはないと思うのです
現に、島根の焚き火小屋にはそれがあります
ノスタルジーではなく、新たにデザインし直された、心地よさが
焚き火小屋を、作りましょう
by hee3hee3
| 2014-10-11 19:20