”桃源郷”というキャンプ場にて
島根の焚き火小屋から斐伊川を南に遡り、
木次から鉄道線路に沿って支流を奥へ
山が道の両側に迫り、下を流れる渓流はいますぐ沢歩きをしたくなるほど心地良さげに流れる
そんな谷筋をぬけ、線路が支流を離れてからもさらに谷に沿って上流へ向かうと
青々とした水田が段々と輝く風景が続く
ボリュームのある山々を背景に、控えめに美しく人の暮らしが営まれている
そしてその先に、”桃源郷”の名のついたキャンプ場があります
この地に育つ小学生の夏のキャンプ
今年度で廃校となる小学校の、最後の夏のキャンプがここで行われます
新しい世界に移っていく子どもたちに、特別なとっておきの思い出を贈りたい、と
教育長や先生方の想いでこのキャンプは開催されます
なんて素敵なことでしょう
このキャンプで、南極のお話をすることになりました
とっておきに素晴らしい田舎の風景というとびきりの宝物をもつ子どもたちに
遠い遠い同じ空の下の南極の風景や物語が、その宝箱に残りますよう
さーて、頑張って準備しますよー
by hee3hee3
| 2013-07-02 21:05