南三陸町歌津のキセキ2

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竪穴式集会所
この現場に隣接して「チーム日光」の大型テントがある
夜、作業を終えたボランティアが夕食と晩酌を楽しむ席に、地元の人の姿もある
先日同席したのは、伊里前契約会会長夫妻
伊里前牡蠣復興支援 結っこ基金」を立ち上げ、復興に向けて歌津をグイグイ引っ張っている人だ
そして、遅れてギターケースを手に登場したのがその息子さん
静かに話を聴きながらギターをチューニングし、促されて曲を奏でた
長渕剛「乾杯」など、皆で歌った
ひとしきり盛り上がり、両親の退場したあと、彼はゆっくりと力強く語り始めた

千葉拓さんのブログ
「〜復興への航路〜」

はじめに書いた記事は、わたしの酔っ払った頭に残っていた断片
少し違うところもありますが、以下に残しておきます(1/22追記)





この集会場はすごい
みんなで力を合わせてこんなにすごい建物を建ててしまった
自分も、自分で自分の家を建てたい
これからは、牡蠣と水と家が大事だ
自分は、牡蠣の養殖を復活させるつもりだ
牡蠣と水は、「森は海の恋人」に学んだ
震災後いろいろ考えた
いままでのやり方がみんな正しかったとは思わない
いままでのやり方で復興したのでは、いけない
家を人任せにするというのもどうかと思う
新建材などを使って不自然な環境を強いられるのも嫌だ
しかし、自分で家を建てたとして、その後の修繕なども自分の手でやらなければならないだろう
そうすると、自分の子にまで引き継いでやってもらわなければならないことになる
これからは、次の世代の教育にも関わりたい
いま、こうやって家を建てたり、火を起こして寒さを乗り越え、煮炊きをする体験をした
この知恵や技術は、後世に引き継がなければならないものだ
また必ず災害はやってくる
その時のためにも
「山学校」というのがある
学校をサボって山で遊ぶことを、昔の人はそう言った
ボランティアグループのRQが、子どもキャンプを「山学校」と言っている
学校をサボっても、山学校で学んだことは、いま震災の場でも役に立った
それを、次の世代に伝えることもこのキャンプの目的の一つだ
だから自分は「海学校」をやりたい
海を通して、自然を知り生きる力を身につけてもらいたい

アルコールが回った頭にも、これだけの話はしっかりと残った
こんな、若者がいるのだ

今の話、実は「焚き火小屋のじぃ」のつくり話でした
そう言ったら、じぃの考えを知る殆どの人は、なんだそうだったのか、と信じてしまうだろう
でも、間違いなく、焚き火小屋を知らない、歌津の若者が一生懸麺考えてここにたどりついたのだ
キセキ、と書いたけど、震災後の体験というのは、それほどまでに若者に影響を与えたのだろう
応援したい
歌津の未来を、ずっと見ていたい
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by hee3hee3 | 2012-01-10 21:52


風まかせ


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