気象庁職員の皆様へ

気象庁職員各位   

3月11日午後2時46分、M9.0という空前の規模の「平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震」が発生し、我々のふるさと、日本が未曾有の危機に立たされています。

観測機器の停止、交通網の悪化、自らや家族の被災といった困難な状況にも拘わらず、仙台管内を始めとする職員が、国民の生命・財産に関わる防災・安全情報を発信し続けるとともに、災害対策機関への対応等の責務を最前線で全うしていただいていることに、心からの敬意を表すものであります。

本庁においても、国の初動・危機管理対応や応急対策等のため、庁全体の指揮、政府や国土交通省の緊急災害対策本部への参画・貢献、報道等を通じた国民への情報提供、仙台航空測候所や観測施設の復旧にあたっています。今回の大震災の影響を大きく受けなかった地域の職員には、仙台管区への非常食の輸送等様々な形での協力等をお願いします。東日本での徹底した節電もしっかり取り組まなければなりません。今回の震災対応は過去に例のないものであり、求められる対応は何か、各自知恵を絞っていただきたいと考えます。これから直面する様々な困難な課題の解決に必要なものは、我々の持つ技術や熱意、そしてときには大胆に一歩踏み出す勇気なのではないかと思っています。

予定されていた4月期の人事異動については、今般の災害への業務対応や引っ越し荷物の輸送などの実情から、特に東北、北海道に関する計画については実施時期をずらしたり、一部変更したりせざるを得ない状況にあり、ご理解をお願いします。業務上の不便に限らず、宿舎関係などでも要望があれば、遠慮なく官署に申し出てください。

今回の災害対応は、長丁場になります。管理職の皆さんには、配下職員への健康管理を含めた心配りをお願いします。職員の皆さんは、休めるときは休み、英気を養ってください。くれぐれも体に気をつけ、国民の安全・安心の確保のために邁進いたしましょう。

気象庁に国民が寄せる期待は極めて大きいと私は考えます。その期待に最大限応えるにはどうしたらいいかを、各自考えて頂きたい。我々は、日本国民や世界の人々にもっと貢献できる、何かを持っている筈です。

平成23年3月17日  気象庁長官  羽鳥 光彦
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by hee3hee3 | 2011-03-17 19:48


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