おにぎりを作るように、ノブヒェン
ライフラインが復旧し、飲食店も足りない食材をなんとかしつつ立ち上がってきた福島市
職場でおにぎりを握る役割りもひとまず終了
昼過ぎにスーパーの前を通ったら、行列もなかったので入ってみる
カップ麺やレトルトのようなすぐに食べられるものは完売しているものの、肉や野菜は十分ある
そして、パン屋に群がるお母さんたち
そこを素通りして、小麦粉の棚は、ぎっしりと在庫十分
そして、今、私の目の前にはおいしそうな香りをたてたノブヒェンがある
水が出ない、店がやっていない
そんな中でもノブヒェンを焼いていた
なにも無理して焼いていたわけではない
150gの小麦粉と100ccの水と数グラムの酵母、塩、砂糖しか必要とせず、
洗い物はボウルが1コと自分の手
手順も簡単
今日のノブヒェンは、お米を浸してる間にこね上げて、炊いてる間に1次発酵
蒸らしてる間に2次発酵(焚き火小屋では2次発酵はしていない)
発酵の間に夕飯のおかずもできてしまい、夕食の片付けが終わった頃には焼き上がる
時間と手間は、ご飯を炊いておにぎりを作るのと変わらない
そして、おにぎりと同じように、ノブヒェンはなにか安心を与えてくれる
ひとつ問題があるとすれば、この目の前のノブヒェンが朝まで存在していられるか、という点だ
みんな、ノブヒェンつくろうよ!
by hee3hee3
| 2011-03-23 22:04